夏木立シリーズ第二戦 ―2012年8月18日―
第一試合:乙瀬深雪 VS 桐谷かすみ
開幕シリーズでのリベンジマッチとなった一戦。
乙瀬の蹴りで試合は進むものの、桐谷は身軽さで相手を翻弄。
終盤、桐谷の延髄切りが決まったものの、3カウントには至らず。
乙瀬はグレコローマン式に桐谷を抱え上げ、サイドスープレックスで逆転。
強引に抑え込み3カウントを奪った。
○乙瀬深雪(7分26秒 片エビ固め)桐谷かすみ×
第二試合:雨宮佑香 VS 山吹響子
前回、初フォール負けを喫した雨宮の再起戦。
しかし山吹のレスリング技術に手こずり、精彩を欠いた試合展開に。
張り手の連打でロープ際まで追い詰められ、あわやレフリーストップかといった場面も。
粘った末に時間切れ引き分けへ持ち込んだものの、試合後に多くの拍手をもらったのは山吹だった。
△雨宮佑香(20分時間切れ引き分け)山吹響子△
第三試合(メイン):大石リナ&白浜樹里 VS 松田琉菜&犀川あやめ
松田の指示で行われたタッグ戦。
チームの動かし方が優れている為か、大石を二対一で攻め込む場面が多くみられた。
白浜の出番がほとんどなく、大石はスタミナを浪費してしまう。
レフリーの隙をつき、松田が右ストレートを大石の顔面へまともに叩きこむ。
会場が騒然とする中、犀川が追い打ちでダイビングヘッドバッド。
大石は動く事が出来ず。なんとこれで、3カウントが入ってしまった。
犀川は大石を踏みつけ勝ち名乗りを上げる。
白浜がレフリーに抗議するものの、結果はくつがえらず。
新人の犀川にフォール負けを喫する屈辱的な結果となった。
松田は「シングルでやる価値も無い」と高笑いで観客へアピールする。
×大石&白浜(21分38秒 体固め)松田&犀川○