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TOPPOSER工房御伽桟敷競技の結末2012> 新月シリーズ最終戦:2012年7月28日

新月シリーズ最終戦 ―2012年7月28日―

第一試合:乙瀬深雪 VS 山吹響子


乙瀬の蹴りにペースをつかめない山吹だが、得意のグラウンドへ持ち込んで徐々に形勢を逆転していく。
最後は上四方固めで強引に抑え込み3カウント。予想外だったのか客席から驚きの声も上がった。
山吹はシングル初勝利。

×乙瀬深雪(6分44秒 体固め)山吹響子○

第二試合:大石リナ&白浜樹里 VS 松田琉菜&桐谷かすみ


大石の事を意識していないと語っていた松田だが、この日は相方の桐谷が捕まった。
白浜のジャンピングネックブリ―カ―で桐谷は戦闘不能に。
孤立した松田は、白浜のショルダータックルを受けダウン。
そこへタイミング良く大石が丸めこみ、3カウント。
大石が直接松田からフォールを奪う、まさかの結末となった。

○大石&白浜(13分05秒 回転首固め)松田×&桐谷

第三試合(メイン):雨宮佑香 VS 犀川あやめ


旗揚げ前からエース候補と呼ばれた二人が、シングル戦で激突した。
安定してエース街道をひた走る雨宮に対し、犀川は序盤から蹴りで攻めてゆく。
ローキックの連打からハイキック。これがまともに顔面を捉え、雨宮は膝から崩れ落ちた。
カウント9で立ち上がったものの、このまま試合が終わるのではと思わせる程であった。

雨宮は徐々に反撃へ転じるものの、犀川の蹴りをさばく事ができず苦しめられる。
しかし初披露のラリアットが犀川へタイミング良く決まり、今度は雨宮がダウンを奪った。
ここから雨宮が大攻勢をかけてゆく。

粘る犀川は防御に徹し、雨宮が仕掛けようとするスタナーを何とか防ぎ続けた。
だが雨宮は、一本背負いの要領で犀川の懐へ入る事に成功。
そのままスタナーを決め、3カウント。
直接対決で雨宮がエースの座を揺るぎないものにし、開幕シリーズを終えた。

○雨宮佑香(12分48秒 体固め)犀川あやめ×